浪費と投資の見分け方

浪費と投資どちらも、イメージ的にはマイナスな感覚を抱きますよね。

 

浪費は言わずもがなですが、投資も株やFXから不動産までいろいろありますが、その結果破産した人がいるなど、悪い話を耳にしているせいかもしれません。

 

ちなみに、経済学的な視点から考えた場合、貯蓄も投資に入ります。

(小難しい話になりますので、今回、説明は省きます。)

 

そもそも浪費とは

資産を増やすうえで妨げとなるものです。

そして、浪費を減らし、資産を増やしていくことが大切です。

 

だからと言って、浪費の全てが悪いわけではありません。

時にはストレス解消のために使うことがあっても良いと思います。

ストレスを解消することで、その後の仕事がはかどれば、投資といえなくもありませんしね。

 

とはいえ、ストレス解消のためといって、いくらでも使ってよいわけではありません。

 

私の場合は、買う前に一日考えるようにしています。

次の日も欲しいもののことで頭の中が埋め尽くされていたら、迷わず買いましょう。

逆にそこまで欲しくないかもと思った場合は、買わずにそのまま忘れましょう。

 

 

資産を増やすために必要な考え

資産を増やすにしても、なんとなくでは実現できません。

 

大切なのは、できるだけ具体的な夢を持つことです。

 

例えば、

3階建て庭付きの家が欲しい。老後も住めるように完全バリアフリーで、屋内にエレベーターが付いている。

庭には、大きな木と鯉が泳ぐ池があって、日当たりも良く、夏は花火や流しそうめんを楽しむことができる。

 

ただし、絶対に叶えられない夢はNGです。

叶えるために頑張ろう!と思える夢にしましょう。

夢が決まれば、無意識に節約しようと心掛けるようになります。

 

 

 

節約は貧乏くさいは間違い

節約はお金がない人がするものと考えられがちですが、そんなことはありません。

 

意外に富裕層は、無駄遣いをせず、質素倹約を心掛けていたりします。

何でも思いのままに散財しているイメージがありますが、多くの富裕層は無駄を嫌います。

 

 

浪費と投資の違いとは

簡単に言うと、浪費は払った金額ほどのリターンのないもので、投資は払った金額以上のリターンがある可能性のあるものです。

 

富裕層が開くパーティは、どちらだと思いますか?

 

『飲んで食べて楽しむだけだから浪費』と思われるかもしれませんが、実は投資になります。

 

理由は、人間関係を広げ、ゆくゆくは何らかの形でリターンのある可能性があるためです。

 

全ての行動にリターンを考える必要はありませんが、『もしかしてお金を使いすぎじゃない?』と思った際は、一度考えてください。

 

 

投資をして資産を増やすべき?

一概には言えませんが、投資をした方が良いタイミングと悪いタイミングがあります。

 

生活に余裕がない状況で投資をすることはおすすめしません。

生活に余裕があり、夢を実現するために必要であれば、投資を始めても良いかもしれません。

 

ただし、向き不向きもありますし、何の知識もなく始めてはいけません。

最低限の知識を身につけるには、ファイナンシャル・プランナーの勉強がおすすめです。

広く浅くですが、投資の全体像を理解するには最適です。

 

 

 

資産を増やすには

当たり前ですが、資産を増やす方法は浪費を減らすことです。

浪費を減らし、貯蓄や投資に使うお金を増やすことが大切です。

 

『そんなことか…』と思われるかもしれませんが、これが基本なのです。

 

 

どうしても浪費が止められないときは?

とはいえ、どうしても無駄遣いをしてしまう人がいらっしゃいます。

気を付けているにも関わらず、知らず知らずのうちにお金を使ってしまう…

 

そのような人におすすめなのが、自分の価値基準を設けることです。

自分にとって価値のあるものを明確に決めておき、それ以外のこと・ものには財布を開かない。

 

そうすることで、浪費癖を改めることができます。

 

 

まとめ

浪費を減らし貯蓄や投資にお金を回していくことで、資産を増やしていくことができます。

 

そのためにも何が投資で何が浪費か、自身で理解しておく必要があります。

 

また、資産を増やすためには、モチベーションの維持が大切です。

モチベーションを維持する効果的な方法は、具体的な夢を持つことです。

 

ただし、大きすぎる夢は禁物です。

必ず努力すれば叶えられる夢にしましょう。